海自護衛艦7年半ぶり中国訪問 国際観艦式に参加

海自護衛艦7年半ぶり中国訪問 国際観艦式に参加
海上自衛隊の護衛艦が中国海軍の国際観艦式に参加するため、およそ7年半ぶりに中国に派遣され、21日、山東省青島の港に到着しました。
派遣されたのは海上自衛隊の護衛艦「すずつき」で、旭日旗と呼ばれる自衛艦旗を掲げて、日本時間の21日午後1時ごろ青島の港に到着しました。

「すずつき」は、23日に行われる中国海軍の創設70周年を記念する国際観艦式に参加することになっています。

日中両国の間では、関係改善が進む中、信頼醸成などを目的として防衛当局間の交流も進められていて、海上自衛隊の艦艇が中国を訪れるのは平成23年12月以来、およそ7年半ぶりです。

また、海上自衛隊トップの海上幕僚長も22日におよそ5年ぶりに訪中する予定で、観艦式のほか、各国の海軍の代表が参加する会議などに出席することになっています。

今回の観艦式には日本のほかロシアやインド、韓国など10数か国が艦艇を派遣する予定で、中国としては海軍の軍事力への警戒感が強まる中、各国とも協調する姿勢を打ち出すねらいもあるとみられます。

一方、アメリカは、10年前に初めて行われた前回の観艦式には艦艇を派遣しましたが、中国の軍事力への懸念を背景に、今回は派遣を見送りました。