「報酬でかけ子」中国に詐欺電話か 再逮捕

「報酬でかけ子」中国に詐欺電話か 再逮捕
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日本の空き家を拠点に中国に詐欺の電話をかけていたとみられる台湾の男女10人が千葉県や山梨県の住宅で業務として電話をかけるなど、在留資格以外の活動をしていたとして再逮捕されました。男らの一部は「報酬をもらう約束で、詐欺組織のアジトでかけ子をしていた」と供述しているということです。
再逮捕されたのは、いずれも台湾出身の張宇傑容疑者(21)や林佳弘容疑者(20)ら、19歳から44歳の男女10人です。

警視庁によりますと、先月、甲府市や千葉県東金市の住宅で、業務として電話をかけるオペレーターをするなど、在留資格以外の活動をしていたとして、出入国管理法違反の疑いが持たれています。

警視庁は、空き家になっていた住宅を買い取るなどして、中国に詐欺の電話をかけていたとみていますが、その後の調べで、男らのうち一部は「観光目的という名目で入国したが、実際には報酬をもらう約束で、千葉や山梨にある詐欺組織のアジトでかけ子をしていた。楽に稼げると思った」と供述しているということです。

住宅からは詐欺のマニュアルが押収されたほか、捜査関係者によりますと、だまし取る目標金額が書かれたとみられる貼り紙も見つかったということです。

甲府市の住宅には最大で20人ほどが出入りしていたということで、警視庁はほかにも仲間がいるとみて捜査しています。