平成最初で最後 36年ぶりの町長選 北海道 乙部町

平成最初で最後 36年ぶりの町長選 北海道 乙部町
8回にわたって無投票が続いてきた北海道の乙部町長選挙には、新人2人が立候補して、平成最初で最後となる36年ぶりの選挙戦に入りました。
北海道の南部にある乙部町の町長選挙は、昭和58年に今の寺島光一郎町長が初当選したあと、昭和62年の選挙から8回にわたって無投票が続いてきました。

今回、9期務めた寺島町長が引退を表明し、16日に告示された町長選挙には、NPO法人役員と元町議会議員の2人の新人が立候補し、平成最初で最後となる36年ぶりの選挙戦に入りました。

選挙戦では、町の基幹産業の水産業の振興や、人口減少対策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。

町民からは歓迎の声

北海道南部の乙部町の町長選挙が36年ぶりに選挙戦になったことについて76歳の女性は「町のことを考えてくれる人に投票したいと思っていたので、今回のように選挙戦になったほうがいいと思う」と話していました。

また65歳の男性は「選挙は町にとって刺激になるのでいいことだ。複数の候補が違う視点で町のことを考えることもいいことだと思う」と話していました。

72歳の男性は「選挙になることでマンネリ化した町の空気が変わり、若い世代の声が行政に反映されるようになってほしい」と話していました。