首相 福島第一原発を視察 廃炉など前面に立って取り組む考え

首相 福島第一原発を視察 廃炉など前面に立って取り組む考え
安倍総理大臣は、8年前に原発事故が起きた東京電力福島第一原子力発電所を視察しました。視察のあと「廃炉作業は一歩一歩着実に進んでいるが、これからが正念場だ」と述べ、引き続き、国が前面に立って廃炉や汚染水対策に取り組む考えを強調しました。
原発事故からの復興状況を視察するため福島県を訪れた安倍総理大臣は、東京電力福島第一原発が立地する自治体としては初めて一部で避難指示が解除された大熊町で新しい役場の開庁式に出席し、テープカットをしました。

続いて5年7か月ぶりに東京電力福島第一原発を訪れ、作業員に感謝状を手渡し激励しました。一連の視察のあと安倍総理大臣は記者団に対し「『閣僚全員が復興大臣である』という安倍政権の基本方針をもう一度胸に刻みながら、政府一丸となって福島、そして東北の復興を成し遂げるその日まで全力を尽くしていく決意だ」と述べました。

そのうえで「廃炉作業は一歩一歩着実に進んでいるが、まだ多くの課題があり、これからが正念場だ」と述べ、引き続き、国が前面に立って廃炉や汚染水対策に取り組む考えを強調しました。

また安倍総理大臣は、東京オリンピックの聖火リレーが福島県内から出発する際にみずからも立ち会い、復興が進む福島の姿をアピールする考えを示しました。