10連休の混雑 下りピーク 新幹線は27日 高速道路は3日

10連休の混雑 下りピーク 新幹線は27日 高速道路は3日
鉄道と高速道路各社が、皇位継承に伴う10連休を中心とした混雑の予想をまとめました。

行楽地などに向かう下りが、新幹線は今月27日、高速道路は来月3日、Uターンの上りは、新幹線が来月5日、高速道路は4日と5日がピークとなる見通しです。

空の便の混雑予想は来週19日に発表される予定です。

鉄道予約 伸び率は最大

JR各社のまとめによりますと、下りのピークは10連休が始まる今月27日です。

東海道・山陽新幹線、東北・北海道新幹線、秋田、山形、北陸の各新幹線が午前中ほぼ満席となっています。

一方、上りは連休最終日の前日の来月5日がピークです。

東海道・山陽新幹線は午後はほぼ満席となっています。

そのほかの東北・北海道新幹線や秋田、山形、上越、北陸、九州の新幹線は、午前中を中心に、まだ席に余裕があるということです。

新幹線と在来線を合わせた予約数は、11日の時点でおよそ436万席と、前の年と比べて61%増え、この伸び率は記録の残る平成9年以降最大だということです。

10連休となったことで、複数回旅行を計画するケースが増えたとみられるほか、インターネットで早めに予約する傾向が進んでいるとしています。

JR各社は、期間中、列車を増発する計画ですが、予約数が当初の見込みを上回っていることから、東海道新幹線や北陸新幹線などでは追加の増発も決めています。

高速混雑 分散傾向も

高速道路各社によりますと、下り線は午前中を中心に、ほぼ連日渋滞が発生する見込みで、特に激しいのは来月3日です。

東北自動車道で午前8時ごろ、埼玉県の羽生パーキングエリア付近を先頭に40キロ、関越自動車道で午前7時ごろ、埼玉県の東松山インターチェンジ付近を先頭に35キロなどとなっています。

連休が長くなったことで、去年の同じ期間と比べると10キロ以上の渋滞の回数は3割ほど増えると予想される一方、30キロ以上の激しい渋滞は3割ほど減ると見込まれ、混雑が分散化するとみています。

一方、上り線は来月4日と5日がピークとなる見込みです。

4日は関越自動車道で、午後6時ごろ、埼玉県の高坂サービスエリア付近を先頭に35キロなどと予想されています。

また、5日は東北自動車道で、午後5時ごろ、埼玉県の加須インターチェンジ付近を先頭に40キロ、東名高速道路は、午後4時ごろ、神奈川県の大和トンネル付近を先頭に30キロ、神戸淡路鳴門自動車道は午後7時ごろ、兵庫県の舞子トンネル出口付近を先頭に30キロと予想されています。

高速道路各社は、最新の混雑状況を確認し、出発時間をずらしたり、別のルートを利用したりして渋滞を避けてほしいと呼びかけています。

出発時間を前後にずらすことで渋滞回避

5月4日と5日は激しい渋滞が予想されていますが、高速道路各社は、出発時間を前後にずらすことで渋滞が避けられるとしています。

《東北自動車道 上り線》
5日午後5時ごろ、埼玉県の加須インターチェンジ付近を先頭に40キロの渋滞が予想されています。
午後5時から午後7時にかけて、栃木県の栃木都賀ジャンクションから加須インターチェンジまで走行すると、所要時間は1時間20分と通常の3倍近くかかる見込みです。
これに対し栃木都賀ジャンクションの通過時刻を、
▽午後2時より前か、
▽午後11時以降、にすれば所用時間は30分程度で済むということです。

《中央自動車動 上り線》
5日午後4時ごろ、東京と神奈川の境にある小仏トンネル付近を先頭に30キロの激しい渋滞が予想されています。
午後4時から午後7時にかけて、山梨県の大月インターチェンジから東京の八王子ジャンクションまで走行すると、所用時間は2時間かかる見込みです。これに対し、大月インターチェンジの通過時刻を、
▽午前10時より前か、
▽6日の午前1時以降、にすれば所要時間は30分ほどで済むということです。