墜落したF35 過去2回緊急着陸 不具合で

墜落したF35 過去2回緊急着陸 不具合で
防衛省は、9日に墜落した航空自衛隊のF35戦闘機が過去に2回、機体に不具合が見つかり、緊急着陸していたことを明らかにしました。
原田防衛副大臣は衆議院総務委員会で9日、墜落した航空自衛隊のF35戦闘機について、「配備前のおととし6月、アメリカのロッキード・マーチン社による試験飛行中に、機体の冷却系統に関する警報装置が作動したため飛行を中断し、名古屋空港に着陸した」と述べました。

緊急着陸後に調査した結果、冷却系統の部品の不良が確認されたため、部品を交換して安全性を確認し、その後、防衛省側に機体が引き渡されたということです。

また防衛省の担当者は同じ委員会で「去年8月、悪天候の中、機体の位置を示す機器に不具合が認められ、三沢基地ではなく、天候のよい千歳基地に着陸した事例はある」と述べ、自衛隊に配備後の去年8月にも、緊急着陸があったことを明らかにしました。

防衛省によりますと、この際も、部品を交換後に安全性を確認し、飛行を再開したということです。防衛省の担当者は取材に対し、過去2回のトラブルについて「今回の事故との因果関係はわからない」と話しています。