はやぶさ2 宮城県の町工場の研磨技術

はやぶさ2 宮城県の町工場の研磨技術
小惑星「リュウグウ」の内部を調べるため、世界初のミッションに挑む日本の探査機「はやぶさ2」には、宮城県利府町の町工場の技術が使われています。
「はやぶさ2」は、ことし2月、地球から3億4000万キロ離れた小惑星「リュウグウ」への着陸に成功し、岩石を採取したとみられています。

そして5日、惑星の表面にクレーター状の穴を開け、内部の岩石などを採取する世界初のミッションに挑みます。

宮城県利府町の町工場「ティー・ディー・シー」は、JAXA=宇宙航空研究開発機構の依頼で、およそ1か月かけて、岩石を採取する容器を磨きました。

この会社の研磨技術を使うと、容器の表面の凹凸を100万分の1ミリ以下にでき、隙間に微粒子が入るのを防げるということです。

赤羽優子社長は「田舎の技術が宇宙に飛び立ってうれしい。サンプルをいっぱい詰めて帰って来てほしい」と話しています。