手術で抜き忘れたワイヤー 心臓に刺さり死亡か 大阪 寝屋川
おととし大阪 寝屋川市の男性が病院で手術を受けた際に、血管に挿入された長さおよそ1メートルのワイヤーを放置され、転院先の病院で別の処置を受けた際に、ワイヤーが心臓に刺さって死亡していたことがわかりました。警察が業務上過失致死の疑いで、詳しい経緯を調べています。
亡くなったのは寝屋川市の鈴木博さん(69)で、去年2月、大阪 都島区の明生病院で、栄養を補給するために血管に入れていた、カテーテルと呼ばれる細い管を抜く処置を受けた直後に死亡しました。
警察が調べたところ、体内にあった長さおよそ1メートルのワイヤーの先端が、心臓に刺さったことが原因とわかりました。
鈴木さんは、亡くなる3か月前のおととし11月に、寝屋川市の寝屋川生野病院で血管にカテーテルを挿入する手術を受けていて、ワイヤーはカテーテルを誘導する際に使われたものだということです。
警察は、ワイヤーを抜き忘れて放置されたまま、一連の医療行為が行われていたとして、業務上過失致死の疑いで、2つの病院の医師から話を聴くなどして詳しく調べています。
警察が調べたところ、体内にあった長さおよそ1メートルのワイヤーの先端が、心臓に刺さったことが原因とわかりました。
鈴木さんは、亡くなる3か月前のおととし11月に、寝屋川市の寝屋川生野病院で血管にカテーテルを挿入する手術を受けていて、ワイヤーはカテーテルを誘導する際に使われたものだということです。
警察は、ワイヤーを抜き忘れて放置されたまま、一連の医療行為が行われていたとして、業務上過失致死の疑いで、2つの病院の医師から話を聴くなどして詳しく調べています。
明生病院が会見「捜査に全面的に協力」
入院中の男性が死亡したことについて、2つの病院のうち、大阪 都島区の明生病院が会見を開きました。
この中では楠田武生院長が冒頭、「病院として申し訳なく思っている」と謝罪しました。
会見にはカテーテルを抜く処置を行った医師も同席し、「カテーテルがうまく抜けなかったため、不審に思って胸部のX線検査を確認するとワイヤーが入っているのがわかった」と説明しました。
そのうえで「ワイヤーが入ったままの状態では不整脈や感染症のおそれがあり、見つけた段階で抜くのは当然で、適切な処置だったが、私が行った処置の結果、何らかの原因で患者が死亡したので、警察の捜査に全面的に協力したい」と述べました。
この中では楠田武生院長が冒頭、「病院として申し訳なく思っている」と謝罪しました。
会見にはカテーテルを抜く処置を行った医師も同席し、「カテーテルがうまく抜けなかったため、不審に思って胸部のX線検査を確認するとワイヤーが入っているのがわかった」と説明しました。
そのうえで「ワイヤーが入ったままの状態では不整脈や感染症のおそれがあり、見つけた段階で抜くのは当然で、適切な処置だったが、私が行った処置の結果、何らかの原因で患者が死亡したので、警察の捜査に全面的に協力したい」と述べました。
寝屋川生野病院「私たちに非がある」
寝屋川生野病院を運営する医療法人「弘道会」は「体内にワイヤーを残してしまったことは間違いなく、私たちに非がある。本人を含めご家族には大変申し訳ないと思っており、今後は、警察の捜査に協力して結果を待ちたい」とコメントしています。