発表から数時間 ゾウも筆で「令和」と書く 千葉の動物園

発表から数時間 ゾウも筆で「令和」と書く 千葉の動物園
新しい元号が発表された1日、千葉県市原市の動物園では、アジアゾウが鼻で筆をつかんで「令和」の2文字を書き上げ、訪れた人たちから拍手が送られました。
平成元年にオープンした市原市の「市原ぞうの国」では、飼育しているアジアゾウを訓練し、鼻を使って文字を書いたり、絵を描いたりする催しを開いています。

1日は、新しい元号が「令和」と発表されたあと、タイ人の飼育員が、書き順や形などに注意しながらメスの「ゆめ花」に書き方を教えました。

訓練を終えた「ゆめ花」は午後3時すぎから黒い絵の具のついた筆を鼻でつかんで、画用紙にゆっくりと「令和」の文字を書き上げ、およそ50人の観客から大きな拍手が送られました。

埼玉県三郷市から母親や祖母と一緒に訪れた小学3年生の男の子は「令の字が上手でした」と話していました。千葉県佐倉市から娘や孫たちと訪れた79歳の男性は「発表されたばかりなのに上手に書き上げて驚きました。平和な時代が続いてほしい」と話していました。

「市原ぞうの国」の坂本小百合園長は「平成が終わり、また、次の時代に向かうということだと思います。いい時代になれば」と話していました。

今回、「ゆめ花」が書いた文字は、園内に展示され、今後のショーでも「令和」と書く様子を披露していきたいとしています。