北アルプス唐松岳 滑落相次ぐ 2人救助 残る1人も救助へ

北アルプス唐松岳 滑落相次ぐ 2人救助 残る1人も救助へ
北アルプスの唐松岳では23日、登山者が別々に滑落する事故が3件相次ぎ、警察などは、これまでに2人を救助し、残る1人についても天候の回復を待って救助することにしています。
北アルプスの唐松岳では23日、標高およそ2500メートルの山頂付近で、別々に登山をしていた大阪高槻市の35歳の女性、京都市の30歳の男性、東京江戸川区の50歳の男性の3人が、それぞれ登山道から滑落しました。

警察によりますと、現場の山頂付近は当時、登山道が凍っていて滑りやすい状態だったということです。

警察によりますと、23日夜までに大阪の35歳の女性と京都の30歳の男性は救助隊によって救助され、いずれも軽いけがをしているものの命に別状はないということです。

一方、東京の50歳の男性については、23日は救助ができず、警察などは24日午前5時から救助活動を再開していますが、雪のため視界が悪く現場に近づけていないということです

警察によりますと、この男性とは携帯電話を通じて連絡が取れていて、けがはしていないということで、天候の回復を待って救助することにしています。

警察によりますと、唐松岳の現場付近では、ことしに入って23日までに遭難事故が13件相次いでいて、警察は登山者に対し天候や積雪などの状況を確認し、安全を確保して行動するよう呼びかけています。