大韓航空の労組 厚労省前課長に謝罪と賠償を求める声明

大韓航空の労組 厚労省前課長に謝罪と賠償を求める声明
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韓国の空港でトラブルを起こし、現地の警察から取り調べを受けた厚生労働省の前課長に対して、大韓航空の労働組合が、組合員である従業員が暴行を受けたとして、前課長に謝罪と賠償を求める声明を発表しました。
韓国の警察関係者によりますと、厚生労働省の労働基準局の前課長は、今月19日、旅行で訪れたソウル近郊のキンポ(金浦)空港で、韓国の大韓航空の従業員や空港の職員とトラブルになり、取り調べを受けたということです。

これについて大韓航空の労働組合は、22日付けで声明を発表しました。

韓国メディアによりますと、声明では組合員である従業員が暴行を受けたとして前課長を強く非難し、直接の謝罪と賠償を求めているということです。また、早期に求めに応じない場合、前課長に対して、「公務員としての身分を剥奪するための行動に出る」と、警告しているということです。

厚生労働省は、前課長について20日、「課長の職務を継続することは難しい」として大臣官房付に異動させ、更迭しました。

空港での状況について、韓国メディアは、前課長が酒に酔っていたため、大韓航空の従業員が搭乗を拒否したところ暴行を受けたと伝えていますが、NHKの取材に対して前課長は、酒を飲んでいたことや暴行について否定し、「もみ合いになったことについては、相手に謝罪した」と話しています。