「平成最後の甲子園」センバツ高校野球 開幕

第91回センバツ高校野球が23日開幕し、「平成最後の甲子園」の頂点をかけて、出場32校が12日間の日程で熱戦を繰り広げます。
センバツ高校野球の開会式は午前9時から兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、平成を代表する曲として選ばれた、槇原敬之さん作曲の「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」の演奏に合わせて出場32校の選手たちが行進しました。

そして、広島の広陵高校のキャプテン、秋山功太郎選手が「91回目を迎えたこのセンバツ大会は平成を締めくくる大会です。今まで多くの先輩方が紡いできた伝統を私たちが受け継ぎ、新たな時代を築いていきます。平成最後の甲子園を最後まで諦めず、正々堂々、戦い抜きます。そして高校生らしいはつらつとしたプレーで日本中に笑顔の花を咲かせることを誓います」と力強く宣誓しました。

大会は休養日を含めて12日間の日程で、23日は1回戦の3試合が行われ、第3試合では大会屈指の好投手、奥川恭伸投手を擁する石川の星稜高校と、大阪の強豪、履正社高校が対戦する好カードが組まれています。

広島 広陵 秋山主将「感謝の気持ち伝えられるよう選手宣誓」

選手宣誓を務めた広島の広陵高校のキャプテン、秋山功太郎選手は「間違えずに言えたので少しほっとしています。宣誓は100点だったと思います。自分たちがここに立てているのはたくさんの人の支えがあるからなのでその感謝の気持ちを伝えられるように選手宣誓しました」とほっとした表情で話していました。

そのうえで「初戦の相手も強いので今からしっかり準備をしていい試合ができるように頑張っていきたいです」と意気込んでいました。

北海道 札幌大谷 飯田主将「まず1勝を」

去年秋の明治神宮大会を制し、春夏通じて甲子園初出場の北海道の札幌大谷高校のキャプテン、飯田柊哉選手は「球場は、これまで感じたことのない雰囲気で、開会式を終えたいま、やっとスタート地点に立てたと感じます」と話しました。

そのうえで「あすの試合は緊張するとは思いますが、自分たちのペースでファーストストライクから振っていく野球でまず1勝を目指したいです」と話していました。

愛知 東邦 石川主将「優勝目指す」

平成元年のセンバツ優勝校で単独で最多となる5回目の優勝を目指す愛知の東邦高校のキャプテン、石川昂弥選手は「とてもいい緊張感のなかで開会式ができ、いよいよ始まったなという思いです。平成最初のセンバツで優勝しているので、最後の大会でも優勝を目指して戦っていきたいです」と引き締まった表情で話していました。