ボーイング社 有力紙に全面広告「安全こそ根幹」

ボーイング社 有力紙に全面広告「安全こそ根幹」
ボーイング737MAX8の墜落事故が相次いだことを受けて、ボーイング社はアメリカの有力各紙に安全こそが根幹だなどとする異例の全面広告を掲載しました。事故のあとボーイング社の株価は大きく下落していて、影響の広がりを抑えたいねらいもあるものとみられます。
ボーイング社は20日、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどアメリカの有力紙に、マレンバーグCEO=最高経営責任者の名前で全面広告を掲載しました。

この中で、エチオピアとインドネシアで相次いで起きたボーイング737MAX8の墜落事故の犠牲者を悼んだうえで、「安全はボーイングの根幹をなすもので、安全で信頼できる航空機の旅を保証することはすべての人に対する私たちの責務だ」などとしています。

そして、事故の調査に協力し、運航ソフトウエアの改修も行っていくなどとしたうえで、信頼の回復と維持に取り組んでいくとアピールしています。

ボーイング社はことし過去最高の売り上げを見込んでいますが、株価は事故発生以来、19日までに11%以上下落し、業績への影響は避けられないとの見方もあり、異例の全面広告には影響の広がりを抑えたいねらいもあるものとみられます。