車いすで乗れるタクシーが乗車拒否 運転手への研修義務化へ

車いすで乗れるタクシーが乗車拒否 運転手への研修義務化へ
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東京オリンピック・パラリンピックを前に、政府は、車いすのまま乗れる「ユニバーサルデザインタクシー」について、障害者が乗車を拒否されるケースも起きていることから、タクシー会社に対して実車を使った運転手への研修を義務化する方針を固めました。
ユニバーサルデザインタクシーは車いすのままでも乗れるように設計された大型のタクシーです。

政府は来年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、タクシー会社に補助金を出して導入を進めていますが、障害者が乗車を拒否されるケースも報告されています。

これを受け、政府はタクシー会社に対して、実車を使った運転手への研修を義務化し、研修を行わない場合は補助金を出さないようにする方針を固めました。

また、接客対応が優秀な運転手を表彰する制度を新たに設けるとともに、病院や駅などの管理者にユニバーサルデザインタクシーの専用乗り場の設置を呼びかけることにしていて、今後、障害者がタクシーを利用しやすい環境整備に努める方針です。

さらに政府は、障害者が鉄道の割引運賃を受けるには、現在、障害者手帳を窓口で提示する方法しかないため、電子的な方法でも割引きができるよう、具体的な方策の検討を始めることにしています。