和歌山 徳島で震度4 2人が軽いけが

和歌山 徳島で震度4 2人が軽いけが
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13日午後1時48分ごろ、和歌山県と徳島県で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震度4を観測したのは和歌山県の和歌山市や海南市、有田市、御坊市、田辺市、徳島県の徳島市、小松島市、それに阿南市などでした。

また震度3の揺れを和歌山県や徳島県のほか、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県、岡山県、香川県、高知県のそれぞれ各地で観測しました。

このほか震度2や1の揺れを近畿や四国、中国地方、東海、北陸、それに長野県の各地で観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源地は紀伊水道で震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定されています。

和歌山県内で2人が軽いけが

和歌山県によりますと、白浜町の80代の女性が地震の揺れに驚いて転倒し顔に軽いけがをしたということです。

また橋本市の70代の女性も揺れに驚いて飛び起きた際に足に軽いけがをしました。

伊方原発 異常なし

四国電力によりますと、愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所内で異常は確認されていないということです。

関空 平常どおり

国土交通省の関西空港事務所によりますと、この地震で関西空港に被害の情報はなく、平常どおりの運航となっています。

専門家「プレート内部の地震か」

今回の地震について、東京大学地震研究所の古村孝志教授は「震源の深さや地震のメカニズムから判断すると、今回の地震は南海トラフで巨大地震が懸念されているプレート境界で起きた地震ではなく、陸側のプレートの下に沈み込むフィリピン海プレートの内部で起きた地震とみられる」と指摘しています。

そのうえで「震源が紀伊水道で、比較的陸側に近く深い場所だったため、広い範囲で揺れが観測されたとみられる」と話していました。