名古屋などで活動の演奏団 南京でコンサートへ 6年ぶり

名古屋などで活動の演奏団 南京でコンサートへ 6年ぶり
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名古屋市を中心に活動する中国の楽器「二胡」の日本人の愛好家らが、中国・南京市からの依頼で、近く現地でコンサートを開くことになりました。名古屋市との公的な交流が途絶えている南京市で、この演奏団がコンサートを行うのは6年ぶりで、ここ最近の日中関係の改善が背景にあるとみられます。
名古屋市在住の「二胡」の演奏家、チャン・ビンさんと日本人の愛好家20人による演奏団は、南京市からの依頼を受けて、今月9日、現地で開かれるコンサートに参加することになりました。

名古屋市と南京市は姉妹友好都市の提携を結んでいますが、6年前に南京市の中国共産党幹部が名古屋市を訪れた際、河村市長が「いわゆる南京事件というものはなかったのではないか」などと発言したことをきっかけに公的な交流は途絶えたままです。

演奏団が南京市でコンサートを行うのは6年ぶりで、ことし10月、安倍総理大臣が日本の総理大臣として7年ぶりに中国を公式訪問するなど、ここ最近、日中関係が改善していることを背景に実現したとみられます。

参加者の1人は「中国の文化である『二胡』を愛する日本人がいることを現地の方に伝えたい」と話し、今回の訪問をきっかけに、名古屋と南京の公的な交流が再開することにも期待を寄せています。