北海道の電力供給力確保へ復旧支援を継続 電事連会長

北海道の電力供給力確保へ復旧支援を継続 電事連会長
電力各社で作る電気事業連合会の勝野会長は記者会見で、北海道の地震で苫東厚真火力発電所が停止し、厳しい電力需給が続いていることから、電力の需要が増える冬までに十分な供給力を確保できるよう電力各社が復旧の支援を継続する考えを示しました。
最大で震度7を観測した北海道の地震では、道内で最大規模の火力発電所、苫東厚真火力発電所が被災して運転を停止し厳しい電力需給が続いています。

これについて、電気事業連合会の勝野哲会長は記者会見で、「電力需給が厳しくなる冬場に向け各社が復旧を支援し、なるべく早い形での再稼働を目指したい」と述べ、電力各社が北海道電力に対し人員の派遣や機材の支援などを継続する考えを示しました。

また、勝野会長は苫東厚真火力発電所の停止によって北海道全域が停電するいわゆる「ブラックアウト」が起きたことについて、「出力の大きい発電所が緊急に運転を停止した際は一部の電力需要を強制的に止めて全域の停電を防ぐ技術もある。今回、何が起こったのかは第三者による検証を待ち、今後の対策を検討したい」と述べました。