ニュージーランド プラスチック製レジ袋禁止へ

ニュージーランド プラスチック製レジ袋禁止へ
プラスチックごみによる環境汚染が問題となる中、ニュージーランドは、来年7月ごろまでに、使い捨てのプラスチック製レジ袋の提供を禁止する方針を発表しました。
これはニュージーランドのアーダーン首相が10日、首都ウェリントンで会見して明らかにしたものです。

それによりますと、来年7月ごろまでに小売店やスーパーなどで使い捨てのプラスチック製のレジ袋を消費者に提供することを段階的に禁止していくとしています。
禁止するレジ袋の具体的な厚さや種類などについては、今後1か月にわたって、市民から意見を聞いて決めていくことにしています。

ニュージーランドでは毎年、推定で日本円にして11億円がプラスチック製のレジ袋に使われていると見られていて、海岸で見つかる代表的なごみの1つとなっています。

こうしたことから使用を禁止するよう求める声が高まっていて、環境団体がことし、6万5000人分の署名を政府に届けていました。

アーダーン首相は「プラスチックが環境に与える影響を軽く見ていた。今こそ人々の声に耳を傾け、ともに行動をとる時だ」と述べて、プラスチックごみによる環境汚染に歯止めをかけていく考えを示しました。