セーリング世界選手権 吉田 吉岡ペア 日本女子で初優勝

セーリング世界選手権 吉田 吉岡ペア 日本女子で初優勝
デンマークで開かれているセーリングの世界選手権で9日、女子470級の最終レースが行われ、吉田愛選手と吉岡美帆選手のペアが金メダルを獲得しました。日本の女子がセーリングで金メダルを獲得するのは、オリンピックと世界選手権を通じて初めてです。
2人乗りのヨットで競う女子470級は、合わせて8レースが行われ、それぞれのレースの順位に応じて与えられる得点の合計で最終順位が決まり、得点の低いほうが上位となります。

7レースを終えてトップの吉田選手と吉岡選手のペアは9日、上位10組で争う最終レースに臨みました。

吉田選手と吉岡選手のペアは序盤、上位でレースを進めましたが、その後は徐々に順位を落とし最終レースは、5位でした。

それでも合計得点33でトップを守り、金メダルを獲得しました。

日本セーリング連盟によりますと、日本の女子の金メダル獲得は、オリンピックと世界選手権を通じて初めてです。

また、この日行われた男子470級では日本の磯崎哲也選手と
高柳彬選手のペアが銀メダルを獲得しました。

岡田奎樹選手と外薗潤平選手のペアは6位。

土居一斗選手と木村直矢選手のペアは10位でした。

吉田 吉岡ペア 世界ランキング2位 日本のエース

セーリングの世界選手権女子470級で金メダルを獲得した吉田愛選手と吉岡美帆選手のペアは、最新の世界ランキングが2位の日本のエースです。

吉田選手は神奈川県出身の37歳、吉岡選手は広島県出身の27歳で、ペアを結成しておよそ5年です。

2年前のリオデジャネイロオリンピックでは、経験豊富な吉田選手がペアをけん引し5位に入賞しました。

ことしは3月の国際大会で優勝するなど出場した5つの国際大会でいずれも5位以内に入るなど安定した成績を残し、世界選手権に臨んでいました。

セーリングの女子では、オリンピックと世界選手権を通じて初めての金メダルで、2年後の東京オリンピックで一躍メダルの有力候補となりました。