参院選 定数6増の自民改正案 参院特別委で可決

参院選 定数6増の自民改正案 参院特別委で可決
参議院選挙の1票の格差を是正するため定数を6増やすなどとした自民党の公職選挙法の改正案は、参議院の特別委員会で、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。改正案は、このあと参議院本会議でも採決され、衆議院に送られる見通しです。
参議院の特別委員会では、自民党などが提出している4つの公職選挙法改正案の質疑が行われ、自民党は、質疑終了後直ちに改正案の採決を行う構えを見せていました。

このため参議院野党第1党の国民民主党は、11日の採決は受け入れられないとして、特別委員会の石井浩郎委員長に対する不信任動議を委員会に提出しましたが、自民・公明両党の反対多数で否決されました。

これを受けて立憲民主党と日本維新の会が退席するなか、定数を6増やすなどとした自民党の改正案の採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。

また、定数の増加で経費が増えることがないよう節減を検討するなどとした付帯決議を、自民・公明両党と希望の党の賛成多数で可決しました。

一方、国民民主党、日本維新の会、立憲民主党と希望の党が、それぞれ提出した改正案は、採決されませんでした。

自民党の改正案は、11日の参議院本会議でも採決が行われ、参議院を通過し、衆議院に送られる見通しです。