厚労省「勤務間インターバルの義務化は時期尚早」

厚労省「勤務間インターバルの義務化は時期尚早」
働き方改革関連法案をめぐって、参議院厚生労働委員会で審議が行われ、野党側が仕事と仕事の間に一定の休息時間を確保する「勤務間インターバル」を義務化するよう求めたのに対し、厚生労働省は時期尚早であり努力義務とすることで理解を求めました。
参議院厚生労働委員会は14日、働き方改革関連法案の審議を行い、国民民主党などが労働者の健康を確保するため、仕事を終えてから次に仕事を始めるまでに一定の休息時間を確保する「勤務間インターバル」の義務化を法案に加えるよう求めました。

これに対し厚生労働省の労働基準局長は「勤務間インターバルは重要だが、突発的な事情で残業した場合の翌日の代替要員の確保が難しいなど、労務管理上の課題もある。導入している企業はわずかだ」と答弁し、義務化は時期尚早だとして努力義務とすることで理解を求めました。

また、委員会に先立って開かれた理事会で、与党側が、会期末前日の来週19日に法案を採決したいと伝えたのに対し、野党側は審議が不十分だとして折り合わず、引き続き協議することになりました。