サッカー日本代表 パラグアイを4対2で下す 西野監督初勝利

サッカー日本代表 パラグアイを4対2で下す 西野監督初勝利
サッカー日本代表は12日、ワールドカップ ロシア大会前の最後の強化試合でパラグアイと対戦し、4対2で勝って、西野朗監督の就任後、初勝利をあげました。
パラグアイとの強化試合は、オーストリアのインスブルックで行われ、日本は8日のスイス戦から、本田圭佑選手や川島永嗣選手など先発メンバー10人を入れ替えて臨みました。

日本は西野監督の就任後、攻撃の形が作れない一方、守りも甘く、2試合続けて0対2で敗れていましたが、この試合でも前半32分に、守備のプレッシャーが甘くなったところでミドルシュートを決められて、先制を許しました。

一方、攻撃陣は徐々にリズムがかみ合いはじめ、後半6分、素早いパス回しから、先発で起用された乾貴士選手の代表で4年ぶりのゴールで同点に追いつきました。
さらに18分にも乾選手が得点を決めて2対1と逆転しました。

このあと互いに点を取り合い、3対2と日本がリードして迎えた後半のアディショナルタイムには、香川真司選手がゴール前でドリブルでディフェンダーをかわして、追加点をあげました。

日本は4対2で勝って、西野監督のもとで、初めての勝利をあげ、ワールドカップ前の最後の強化試合を白星で締めくくりました。

日本は13日にロシアのキャンプ地、カザニに入り、19日のワールドカップ初戦、コロンビア戦に臨みます。

乾「選手みんなで走って戦った」

2得点を決めた乾貴士選手は「前半からいいサッカーができていた。逆転してチームの雰囲気もよくなり、選手みんなで走って戦ったから勝てたと思う」と振り返ったうえで、ワールドカップに向けては「難しい戦いが続くことは、わかっている。本番に向けてしっかり調整して臨みたい」と話していました。

香川「自信につながった 本番でも」

試合終了間際にゴールを決めた香川真司選手は「90分間を通しチームとしてのプレーを続けられた。守りの局面で積極的にプレーできたことが攻撃につながり逆転できた。ゴールも自信につながったので本番でも得点を決めたい」と話していました。

岡崎「前半からしっかりできた」

先発出場した岡崎慎司選手は「前半から守備も攻撃もしっかりできていた。日本の代表としてワールドカップの本番が最も大切だ。チーム一丸となって臨みたい」と話していました。

西野監督「相手崩すことできた」

監督就任後、3試合目の強化試合で初勝利をあげた日本代表の西野朗監督は「これまでの2試合と同じように前半に失点したが、ディフェンス陣がしっかり対応していて、攻撃陣とのバランスがよかった。サイドからの攻撃で相手を崩すことができたのが勝利につながったと思う」と振り返りました。

2得点をあげた乾貴士選手と試合終了間際にゴールを決めた香川真司選手については「乾選手は、ドリブルでしかけるよさを見せて結果を出してくれた。香川選手は、攻守にわたりよくやってくれた」とたたえていました。

また、初戦のコロンビアとの試合に向けては「1試合、1試合、ここまで修正ができている。本番までわずかな時間しかないが、しっかり準備して臨みたい」と話していました。