ピュリツァー賞に「#MeToo」発端のセクハラ報道

ピュリツァー賞に「#MeToo」発端のセクハラ報道
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アメリカの優れた報道などに贈られるピュリツァー賞が発表され、ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラについて報道し、その後、世界中で女性たちがセクハラ被害を告発する動きのもととなったニューヨークタイムズなどが、選ばれました。
ピュリツァー賞は、アメリカ国内の報道や文学など21の部門を対象に、優れた業績を上げた個人や団体に贈られる賞で、16日、ニューヨークのコロンビア大学でことしの受賞者が発表されました。

このうち、最も格が高いとされる公益報道の部門では、ハリウッドで最も大きな影響力を持っていた大物プロデューサーによるセクハラについて報道した有力紙ニューヨークタイムズと、雑誌ニューヨーカーの記者が共同で選ばれました。

一連の記事は、SNS上で「#MeToo」というハッシュタグを使って、世界中の女性たちが抑えられていたセクハラ行為の被害を公表する動きにつながりました。

選考委員会のデイナ・キャナディー氏は、「非常に強力で、輝かしいジャーナリズムの教科書のような報道でまさに公益につながった」と話しています。

このほか、トランプ大統領のロシア疑惑に関する報道を続けたニューヨークタイムズとワシントンポストが、大統領選挙におけるロシアの干渉について広く知られることにつながったとして国内報道の部門の受賞者に選ばれました。