「ポケモンGO」しながら運転か 85歳はねられ死亡 愛知

「ポケモンGO」しながら運転か 85歳はねられ死亡 愛知
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愛知県西尾市で、14日、85歳の歩行者の女性が43歳の女性が運転する車にはねられて死亡しました。警察によりますと、運転していた女性はスマートフォンのゲームアプリ「ポケモンGO」をしていて気を取られたと話しているということです。
14日、愛知県西尾市平坂町の県道で、近くの永田よしさん(85)が道路を歩いて横断していたところ、市内に住む43歳の女性が運転する乗用車にはねられて死亡しました。女性はその場で逮捕されましたが釈放され、警察は過失運転致死の疑いで任意で調べを続けています。

これまでの調べによりますと、女性は「『ポケモンGO』をしていてゲームの履歴を確かめる『ぼうけんノート』という機能を見ていて気を取られた」と話しているということです。

ポケンモンGOをめぐっては、運転中にゲームをして重大事故を起こすドライバーが相次いだことから、一定の速度以上で移動すると一部の機能が使えなくなるよう仕様が変更されましたが、履歴を確かめる「ぼうけんノート」は見られるということです。

調べによりますと、現場は片側1車線で見通しはよいということで警察はさらに詳しい状況を調べています。

「ポケモンGO」事故の遺族は

愛知県内では、おととし一宮市と春日井市で「ポケモンGO」をしながら運転していた男の車にはねられて合わせて2人が死亡しています。

このうち、一宮市では小学4年生の則竹敬太くんがはねられて亡くなり、運転していた男に禁錮3年の実刑判決が確定しています。

則竹くんの父親の崇智さんは、県議会に対していわゆる「ながら運転」の罰則強化などを国に働きかけるよう要請し、県議会が国への意見書を全会一致で可決しました。
また、崇智さんは運転免許の取得を控えた高校生らに「ながら運転」の危険性を訴える講演活動も行っています。

今回の事故について、崇智さんはNHKの取材に対し、「非常に残念だ。今の対策に加えて運転中はそもそもゲームを起動できない仕組みを考える必要があると思う」と話しています。