学生の動員発覚で中断の「核のごみ」説明会 方法改め“再開”へ

学生の動員発覚で中断の「核のごみ」説明会 方法改め“再開”へ
学生を動員していたことなどが発覚したため中断された、いわゆる「核のごみ」の処分場の説明会は、運営方法が改められたうえ、来月から全国で開催し直されることになりました。
去年10月に全国で始まった「核のごみ」の処分場についての説明会は、主催するNUMO=原子力発電環境整備機構から委託を受けた会社が大学生に謝礼を約束して動員したことなどが問題になり、中断されました。

このため、NUMOは、ことし2月から首都圏で試験的な説明会を開いて新たな運営方法を探ってきましたが、開始のめどが立ったとして、来月10日から全国で説明会を開催し直すことになりました。

説明会は、外部には委託せず、運営は原則、NUMOが直接行い、平日の日中だけでなく、休日や夜間にも開催するということで、処分場の安全性や原子力政策などを5人ほどのグループに分けてテーマごとに説明します。

説明会は、すでに開催した28の都府県も含め、全国で開催されるということです。ただ、2月以降、試験的に開かれた説明会では、1会場当たりの参加者は平均で20人余りと少数で、若い世代の参加者が少なかったということで、一連の問題で失った信頼の回復とともに、幅広い世代の関心を集めることが課題となっています。