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3月16日のニュース

東北・関東の放射線量 16日

東京電力福島第一原子力発電所の3号機の取水口付近で、15日に採取された海水に含まれる放射性物質の濃度は前の日を下回りました。
福島第一原発の周辺では、東京電力が去年4月と5月に海水から高い濃度で放射性物質が検出された2号機と3号機の取水口付近などで、海水の測定を行っています。
15日に2号機の取水口付近の海水から検出された放射性物質は、1cc当たりで、セシウム134が0.051ベクレル、セシウム137が0.069ベクレルで、共に国の基準を下回りました。
また、3号機の取水口付近では、セシウム134が基準の2.3倍の0.14ベクレル、セシウム137が基準の2.4倍の0.22ベクレル検出されました。
3号機付近は前の日を下回りました。
一方、15日と14日、福島第一原発周辺の沿岸と沖合、合わせて6か所で行った調査では放射性物質は検出されませんでした。

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