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2月26日のニュース

2・3号機濃度 変化なし

東京電力福島第一原子力発電所の2号機と3号機の取水口付近で、25日、採取された海水に含まれる放射性物質の濃度は、前の日から大きな変化はありませんでした。
福島第一原発の周辺では、去年4月と5月に海水から高い濃度で放射性物質が検出された2号機と3号機の取水口付近などで東京電力が海水を採取し、放射性物質の測定を行っています。
25日、2号機の取水口付近で採取した海水からは、1cc当たり、▽セシウム134が国の基準の1.5倍の0.088ベクレル、▽セシウム137が1.4倍の0.13ベクレル検出されました。
また、3号機の取水口付近では、▽セシウム134が基準の2.8倍の0.17ベクレル、▽セシウム137も2.1倍の0.19ベクレル検出されました。
いずれも前の日から大きな変化はありませんでした。
一方、25日、福島第一原発周辺の沿岸3か所で行った調査では、いずれも放射性セシウムが検出されましたが、基準を大幅に下回りました。

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