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2月7日のニュース

2・3号機取水口 変化なし

東京電力福島第一原子力発電所の2号機と3号機の取水口付近で、6日に採取された海水に含まれる放射性物質の濃度は、前の日から大きな変化はありませんでした。
福島第一原発の周辺では、去年4月と5月に海水から高い濃度で放射性物質が検出された2号機と3号機の取水口付近などで東京電力が海水を採取し、放射性物質の測定を行っています。
6日、2号機の取水口付近で採取した海水からは、1cc当たり、▽セシウム134が国の基準の1.5倍の0.087ベクレル、▽セシウム137が1.1倍の0.1ベクレル検出されました。
また3号機の取水口付近では、▽セシウム134が基準の3.3倍の0.2ベクレル、▽セシウム137が2.8倍の0.25ベクレル検出されました。
いずれも前の日から大きな変化はありませんでした。
一方、6日と5日、福島第一原発周辺の沿岸と沖合の7か所で行った調査では、4か所で放射性セシウムが検出されましたが、いずれも基準を大幅に下回りました。

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