東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

1月17日のニュース

送電トラブル 原発装置止まる

福島県にある、東京電力の電気を送るための「開閉所」と呼ばれる施設でトラブルが発生し、福島第一原子力発電所で、使用済み燃料プールを冷やす装置や格納容器に窒素を入れる装置が、一時、止まりました。
福島第一原発では、原子炉を冷やす注水設備や放射線を測るモニタリングポストは運転を続けていて、外部に放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。
東京電力によりますと、17日午後4時10分ごろ、福島県田村市にある電気を送るための南いわき開閉所でトラブルが発生し、周辺の広い範囲で電圧が瞬間的に低下しました。
この影響で、福島第一原発の2号機と3号機と6号機のほか、隣の福島第二原発の1号機と3号機で、使用済み燃料プールを冷やす装置が最長で1時間余り止まりました。
いずれのプールでも温度に大きな変化はないということです。
また、水素爆発を防ぐために1号機から3号機の格納容器に窒素を入れる装置も、およそ50分間、停止しました。
一方、福島第一原発では、原子炉を冷やす注水の設備や放射線を測るモニタリングポストは運転を続けていて、外部に放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。
東京電力が開閉所のトラブルの原因や福島第一原発で止まった装置の状況を調べています。
今回、設備の復旧が最長で1時間余りかかったことについて東京電力は「使用済み燃料プールや原子炉を冷やす注水の設備では温度が上昇するまでに時間的な余裕があることから、設備が自動的に再び動き出す仕組みにはなっていない」と説明しています。

1月17日のニュース一覧