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1月4日のニュース

環境省 福島市に除染拠点開設

原発事故で広がった放射性物質を取り除く除染を本格的に進める拠点として、環境省は、4日、福島市内に新たな支所を開設し、職員33人に辞令が交付されました。
環境省は、支所の職員を4月には200人以上の規模まで拡大する予定です。
環境省の「福島環境再生事務所」は、除染や放射性物質に汚染された廃棄物の処理を国の責任で行うとする法律が今月施行されたのに合わせて、こうした作業を本格的に進める拠点として設けられました。
4日は、事務所の入り口に看板が取り付けられたあと、1日付けで採用された33人の職員が環境省の森谷賢除染推進チーム長から辞令を受け取りました。
森谷除染推進チーム長は「放射性物質の汚染は福島全体に広がっており、除染は避難を余儀なくされている9万人の生活再建や県民の安心安全のために極めて緊急で重要な業務だ。責任と誇りを持って、長い年月がかかる除染に全力を投じてもらいたい」と訓示しました。
福島環境再生事務所は、福島県内の市町村が除染の実施計画を策定するのを支援するほか、放射性物質の濃度が高い廃棄物の処理も担うことになっています。
環境省は、他省庁や民間企業からも人材を募り、支所の職員を4月には200人以上の規模まで拡大する予定で、福島県の再生に向けた万全の体制を整える方針です。

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