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7月11日のニュース

東電福島第一原発 応急設備の耐久性向上を

東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生してから4か月がたち、復旧や収束の作業で応急的に設けられた設備のトラブルが目立つようになっています。
東京電力は、作業の長期化を見据えて設備の耐久性を高めていくことが必要だとして、交換や改善を進めていくことにしています。
福島第一原発の事故では、原子炉の冷却や汚染水の処理などのため、応急的に設備を設ける作業が進められてきましたが、事故から4か月がたって、こうした設備でのトラブルが目立つようになっています。
その1つが水を送る仮設のホースで、今月3日には5号機で原子炉の冷却に使われる仮設のホースに亀裂が入って海水が噴き出し、一時的に原子炉が冷却できなくなるトラブルが起きました。
東京電力は、ホースの設置のしかたに問題があったとして、11日、設置をやり直す作業を行っています。
さらに、今後は復旧や収束の作業の長期化を見据えて、仮設ホースなど応急的な設備の耐久性を高めていくことも必要だとして、強度の高い材質のものに交換するなどの対応を進めたいとしています。
東京電力は「高濃度の汚染水が通っているホースでは、万一、水漏れが起きた場合の影響が大きいことから、より入念な対策が必要だと考えている」と話しています。

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