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7月9日のニュース

9日の放射線量 ほぼ横ばい続く

9日午後3時までに、東北と関東の各県や都が計測した屋外の放射線の量は、福島県、宮城県、茨城県、それに神奈川県で、震災前に計測されていた通常の値よりやや高くなっていますが、ほとんどの地点でほぼ横ばいの状態が続いています。
9日午前0時から午後3時までに計測された1時間当たりの値です。
福島県では、▽福島市で午前2時に1.27マイクロシーベルト、▽郡山市で午前5時に1.16マイクロシーベルト、▽白河市で午前6時に0.52マイクロシーベルト、▽南相馬市で午後1時などに0.51マイクロシーベルト、▽いわき市で午後2時などに0.21マイクロシーベルトと、いずれも震災前に計測されていた通常の値よりやや高い放射線量を計測しました。
宮城県では、▽仙台市で午前9時に0.068マイクロシーベルトと、通常よりやや高い数値を計測しました。
茨城県では、▽北茨城市で午後1時10分などに0.184マイクロシーベルト、▽水戸市で午前11時半に0.092マイクロシーベルト。
神奈川県では、▽川崎市で午前8時などに0.068マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量が計測されていますが、ほとんどの地点ではほぼ横ばいの状態が続いています。
このほか、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、宇都宮市、さいたま市、千葉県市原市、東京・新宿区では通常より高い放射線の量は計測されていません。

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