東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

6月13日のニュース

作業員 マスクのフィルター付け忘れる

東京電力福島第一原子力発電所の60代の男性作業員が、放射性物質の吸い込みを防ぐマスクのフィルターを付け忘れたまま屋外で作業していたことが分かり、東京電力は、安全管理に問題がなかったか調べることにしています。
東京電力によりますと、福島第一原発で、協力会社の60代の男性作業員が、13日午前8時半ごろから10時半ごろにかけて、2号機の海側で作業を行った際に、放射性物質の吸い込みを防ぐマスクのフィルターを付けていなかったことが、作業終了後に分かったということです。
東京電力によりますと、放射性物質の濃度が一定の水準を超える場所で作業を行う際には、マスクを装着し、防護服を着たあとにフィルターを取り付けることになっていて、東京電力は、男性がフィルターを付け忘れたとしています。
この男性の体内に取り込まれた、放射性物質による内部被ばくの量を検査したところ、暫定的な評価で0.002ミリシーベルトにとどまったということです。
今回の事故では、作業員の内部被ばくが多いことが問題となるなかで、内部被ばくを防ぐ基本的な対策が、事故発生から3か月以上たっても徹底されていなかったことになります。
東京電力は、安全管理に問題がなかったか、いきさつを調べるとともに、再発防止策を講じたいとしています。

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