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6月13日のニュース

新たに6人 被ばく限度超えた疑い

東京電力福島第一原子力発電所の作業員のうち、新たに6人の被ばく量が、緊急時の限度の250ミリシーベルトを超えている疑いがあることが、東京電力の検査で分かりました。
福島第一原発では、すでに3号機と4号機の中央制御室で働いていた2人の男性運転員の被ばく量が、緊急時の限度の250ミリシーベルトの2倍以上だったことが明らかになっています。
東京電力から報告を受けた厚生労働省によりますと、ほかにも新たに6人の作業員の被ばく量が緊急時の限度を超えている疑いがあるということです。
6人はいずれも東京電力の男性社員で、中には暫定値の被ばく量が497ミリシーベルトに上る人もいるということです。
また、6人のうち1人は中央制御室で働いていたほか、5人は電気設備の保守などに当たっていたということです。
このほか、暫定値の被ばく量が200ミリシーベルト以上250ミリシーベルト未満だった作業員が6人、100ミリシーベルト以上200ミリシーベルト未満だった作業員は88人に上っているということです。
厚生労働省は「これほど多くの作業員が高い被ばく量を示しているのは極めて遺憾だ」として、東京電力に対して、専門の検査機関で精密検査を受けさせるよう指導しました。
経済産業省の原子力安全・保安院は「極めて遺憾だ。最終的な被ばく量が確定しだい、東京電力に速やかに報告を求めるとともに、徹底した原因の追及と、再発防止策など必要な措置を求めていきたい」と話しています。

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