東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

6月3日のニュース

3日の屋外放射線量 ほぼ横ばい

3日、午後3時までに各都道府県が観測した屋外の放射線量は、ほとんどの地点でほぼ横ばいの状態が続いています。
3日午前0時から午後3時までの観測によりますと、福島県内では▽福島第一原子力発電所から北西に60キロ余り離れた福島市で、正午などに1時間当たり1.41マイクロシーベルト、▽郡山市では、午前8時などに1時間当たり1.38マイクロシーベルトでした。
また▽南相馬市では、午後1時などに1時間当たり0.51マイクロシーベルト、▽白河市では午前8時などに1時間当たり0.56マイクロシーベルト、▽いわき市では、午前5時に1時間当たり0.24マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
茨城県内では、▽北茨城市で午後2時20分などに1時間当たり0.186マイクロシーベルト、▽水戸市で午後1時40分などに1時間当たり0.097マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
宮城県内では、▽仙台市で午後2時などに1時間当たり0.071マイクロシーベルトと通常よりやや高い数値を観測しました。
このほか、千葉県市原市、神奈川県川崎市でも通常よりやや高い数値を観測しました。
しかし、ほとんどの地点で放射線量はほぼ横ばいの状態が続いています。
青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、宇都宮市、さいたま市、東京・新宿区、新潟市、甲府市、長野市では通常より高い放射線量は観測されていません。

6月3日のニュース一覧