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5月18日のニュース

3号機取水口付近 550倍超

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東京電力福島第一原子力発電所周辺の環境調査で、3号機の取水口付近で17日に採取した海水の放射性セシウムの濃度は、国の基準の550倍と、前の日の半分近くに低下しました。
東京電力によりますと、福島第一原発の3号機の取水口付近で、17日、採取した海水の放射性物質の濃度を分析した結果セシウム134が1cc当たり33ベクレル検出されました。
これは国の基準の550倍に当たる濃度で、前の日の半分近くに低下しました。
また、セシウム137も1cc当たり35ベクレルと基準の390倍で、前の日を下回りました。
3号機の取水口付近は11日、「ピット」と呼ばれる作業用の縦穴から高濃度の汚染水が海に流れ出ているのが見つかり、海水から基準の3万2000倍の放射性のセシウムが検出された場所です。
このほか、先月2日に同じようにピットから高濃度の汚染水が流れ出ていた2号機の取水口付近で、16日に採取した海水の放射性ヨウ素は基準の1900倍と依然、高い濃度となっています。
また、沿岸の4つの調査ポイントでは17日、5号機と6号機の放水口の北側30メートルで基準の2.2倍のセシウム134を検出するなど2か所で基準を上回りました。
一方、沖合3キロから15キロの海域の17か所で、16日行われた調査では、海面の7か所で、放射性セシウムが検出されましたが、いずれも基準は下回りました。
東京電力は、記者会見で「2号機の取水口付近で、依然、高い濃度となっているのは、汚染水の流出に対し、海の中に設置したフェンスの効果が十分でなかったのではないか」という見方を示しました。

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