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5月5日のニュース

8日にも扉開放“影響わずか”

東京電力福島第一原子力発電所の1号機の復旧作業で、早ければ今月8日に原子炉建屋の入り口が開けられる際に放射性物質の放出が予想されていますが、東京電力は周辺への影響はほとんどないとしています。
福島第一原発の1号機の原子炉建屋では、原子炉の安定的な冷却に向けた作業を進めるため、5日にも作業員が建屋内に入り、早ければ今月8日に本格的な作業が始まります。
本格的な作業開始の際には、建屋の入り口の扉が開けられることになっていて、この際に、建屋の中と外との圧力や温度の差によって、放射性物質が漏れ出ることが予想されるということです。
これについて、東京電力は原発の敷地境界での被ばく量を試算したところ、最大で5.6マイクロシーベルトだとしています。
東京電力は、「一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルト、つまり1000マイクロシーベルトと比べて十分に低いと考えている。モニタリングポストで計測される放射線量などを注意深く監視したい」と話しています。
東京電力は、放射性物質の放出が予想される作業を始める前に福島県などに連絡することにしています。

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