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5月5日のニュース

東電 原発作業員の生活環境改善へ

東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で作業員の生活環境が厳しくなっているとして、来月下旬をめどに仮設の寮を設けるなどして改善を図りたいとしています。
福島第一原発では、東京電力や協力会社の1000人を超える作業員が復旧作業に当たっていますが、十分な物資を運べないことなどから、食事は保存食が中心で、寝袋やマットなどで寝ているということです。
こうした厳しい生活環境を改善しようと、東京電力は来月下旬をめどに、福島第二原発や復旧作業の拠点のひとつ「Jヴィレッジ」に近い場所にプレハブの仮設の寮を建設することになりました。
仮設の寮は、個室か数人ずつの部屋で、作業員が休憩や宿泊ができるようになるということです。
また、東京電力は、寮ができるまでの対策として、およそ200人が宿泊している福島第二原発の体育館で、今月中旬までに、毎日、昼食と夕食に弁当を提供したり、シャワーや2段ベッドを設けたりするとしています。
さらに、作業員の健康管理のため、福島第一原発と第二原発、それに「Jヴィレッジ」にそれぞれ医師を常駐させるとしています。
これについて、細野総理大臣補佐官は、4日の会見で「東京電力は避難している人への配慮などで作業員への配慮が十分でなかった。できるだけいい環境で、作業員がいい結果を出すことが、ひいては避難している人のためになる」と述べました。

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