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3月22日のニュース

福島・浪江町で高い放射線量

IAEA=国際原子力機関は、日本に派遣している専門家チームによる放射線の量の測定結果として、福島第一原子力発電所からおよそ20キロ北西の福島県浪江町で、20日午後、通常のおよそ1600倍に当たる、1時間当たり161マイクロシーベルトを観測したと発表しました。
ただ、こうした観測値は風向きや時間帯などによって変化します。
IAEAのチームは、福島県内で測定を続け、放射線の影響について調べていくことにしています。
IAEAは、日本からの要請を受けて派遣した専門家チームが、20日に福島県内の11か所で測定した大気や土壌に含まれる放射線の量を公表しました。
それによりますと、このうち福島第一原子力発電所から北西におよそ20キロメートル離れた浪江町と葛尾村の境界付近で、20日午後2時55分、1時間当たり161マイクロシーベルトの放射線の量を観測したということです。
IAEAは、通常の自然界の放射線量について、1時間当たりおよそ0.1マイクロシーベルトだとしており、今回の値は通常のおよそ1600倍に当たります。
また、▽16キロ離れた同じ浪江町にある大柿ダムの管理事務所で、午後2時31分に1時間当たり83マイクロシーベルト、▽29キロ離れた葛尾村の役場で午後1時47分に1時間当たり11.2マイクロシーベルトを観測しました。
ただ、こうした観測値は風向きや時間帯などによって変化します。
IAEAの専門家チームは、文部科学省などとともに福島県内で測定を続け、放射線の影響について調べていくことにしています。

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