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3月22日のニュース

福島第一原発 外部電源復旧へ作業再開

冷却機能が失われ深刻な事態に陥っている福島第一原子力発電所では、21日に3号機などから煙が出た影響で途中で打ち切りになった外部電源の復旧作業が、22日午前7時ごろから再開されました。
東京電力は、23日までに1号機と2号機の復旧を目指しています。
福島第一原子力発電所では、21日夕方、3号機から灰色がかった煙が上がったほか、2号機からも水蒸気のような白い煙が出ているのが見つかり、東京電力は、電源の復旧工事を途中で打ち切りました。
福島第一原発では、2号機から西におよそ1キロ離れた発電所正門付近の放射線量が、21日午後6時半には1時間当たり1932マイクロシーベルトまで上がりましたが、その後下がる傾向が続き、22日午前7時半現在で1時間当たり261.6マイクロシーベルトになったということです。
福島第一原発では、22日朝も、2号機と3号機で白い煙が出ているのが確認されていますが、東京電力は、復旧工事を進めるうえで大きな問題にならないとして、外部電源の復旧作業を午前7時ごろ4号機で、また8時ごろ2号機で再開しました。
また、これまで1号機と2号機、それに5号機と6号機で電気を流せる状態でしたが、新たに22日午前10時35分に、3号機と4号機でも電気が流せる状態になりました。
原子力安全・保安院によりますと、東京電力は23日までに1号機と2号機の復旧を、また24日までに3号機と4号機の復旧を目指しているとしています。
また、21日中断した放水は、3号機では東京消防庁が1時間程度の作業を予定しているほか、4号機では、東京電力が手配した場所を絞って大量の水を注ぎ込める特殊な車両での作業を、早ければ夕方にも行いたいとしています。

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