東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

3月22日のニュース

放射線量上昇は2号機影響か

21日、福島第一原子力発電所の2号機から白い煙が上がり、その後、2号機の西で放射線量の値が一時的に上昇したことについて、経済産業省の原子力安全・保安院は、風向きや時間帯などから、関連があるという見方を示しました。
福島第一原子力発電所の2号機では、21日午後6時20分ごろ、原子炉の入った建物の屋根から白い煙が上がっているのが見つかり、1号機から4号機で作業していた全員が屋内に避難しました。
東京電力によりますと、2号機から西におよそ1キロ離れた発電所正門付近の放射線量は、午後5時40分に1時間当たり494マイクロシーベルトだったのが、午後6時半には、1時間当たり1932マイクロシーベルトまで上がりました。
値はその後、再び下がり始め午後10時には1時間当たり380マイクロシーベルトになったということです。
これについて原子力安全・保安院は、白い煙は使用済み燃料プールの水が蒸発した水蒸気の可能性があるとしたうえで、当時の風が2号機側から正門側に向かって吹いていたことや、時間帯が一致することから放射線量の値の上昇に2号機から出た白い煙が影響しているのではないかという見方を示しました。
原子力安全・保安院は燃料棒が壊れて、プールに放射性物質が漏れ出している可能性もあるとして、注意深く監視することにしています。

3月22日のニュース一覧