東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース

3月15日のニュース

“国が県外避難先の確保を”

福島県の佐藤雄平知事は菅総理大臣と電話で会談し、重大な原子力事故が相次ぐなか、福島県内だけでは避難所の確保に限界があるとして、国が主体となって県外の避難先を確保するよう求めました。
これは、佐藤知事が、災害対策本部の会議後、記者団に対し、明らかにしたものです。
それによりますと、佐藤知事は15日午後、菅総理大臣と電話で会談し、地震・津波に加えて重大な原発事故が相次ぐなか、特に原子力災害については国がすべての責任を持つべきだという考えを伝えたということです。
そのうえで、国が事態の収拾に全力で取り組むとともに、福島県内の避難所は、すでに限界にあることから国が県外の避難所を用意し、移動手段や生活物資も確保するよう求めたということです。
これに対して、菅総理大臣は「福島県民には心配や迷惑をかけ、十分に重く受け止めている。国として、しっかり対応していく」と答えたということです。
佐藤知事は「関東地方に電力を供給し日本の経済を支えてきたのが福島県であることを認識して、国には全面的な支援をしてほしい」と話していました。

3月15日のニュース一覧