先週せんしゅう、雨あめがたくさん降ふって、道みちに水みずがたまって川かわのようになった所ところがありました。愛知県あいちけんでは、30台だい以上いじょうの車くるまが水みずの中なかで動うごくことができなくなりました。

水みずがたまっている道みちに車くるまが入はいったときに、安全あんぜんに逃にげる方法ほうほうを専門家せんもんかに聞ききました。水みずの高たかさが10cmぐらいになったら、高たかくて安全あんぜんな所ところに運転うんてんして避難ひなんしてください。水みずがひざの下したぐらいの高たかさになったら、車くるまの外そとに出でて安全あんぜんな所ところに逃にげます。水みずの高たかさが1mぐらいになると、車くるまが浮ういて流ながされる危険きけんがあります。

車くるまに水みずが入はいってドアや窓まどが開あかなくなったら、窓まどのガラスを割わって車くるまの外そとに出でます。日本自動車連盟にっぽんじどうしゃれんめいの人ひとは「窓まどのガラスを割わるために、ハンマーを用意よういしておいてください。ほかの物ものでは窓まどのガラスを割わることができません。ハンマーは、運転うんてんしている人ひとの近ちかくに置おいておきましょう」と話はなしています。