日本の女性の若い研究者を応援する「マリー・キュリー賞」を贈る式が、東京で16日にありました。
賞の名前になっているマリー・キュリーは、ポーランドで生まれて、女性で初めてノーベル賞をもらいました。日本にあるポーランドの大使館と日本の科学技術振興機構が、この賞を作りました。
今年は、アメリカのハーバード大学で化学を研究している市川早紀さんに、いちばんすばらしい賞を贈りました。
市川さんは、体の中に入った薬がどう働くかなどを研究しています。がんなどの薬を作ることに役に立ちそうだと考えられています。
日本の女性の研究者は、結婚したり子どもを産んだりして、研究を中止することがあります。科学技術振興機構は、若い研究者にこの賞を贈って、研究を続けることを応援したいと考えています。
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