北海道福島町ほっかいどうふくしまちょうは、千代ちよの富士ふじなど2人ふたりの横綱よこづなが生うまれた町まちです。「母ははの日ひ」には、女性じょせいだけが出でる相撲すもうの大会たいかいを開ひらいています。

新型しんがたコロナウイルスのため、2020年ねんから大会たいかいはありませんでした。今年ことしは14日じゅうよっか、久ひさしぶりに大会たいかいを開ひらきました。東京都とうきょうとや鹿児島県かごしまけんなどいろいろな所ところから59人にんが集あつまりました。

神社じんじゃに作つくった土俵どひょうでは、女性じょせいたちが強つよい力ちからで押おしたり投なげたりして、一生懸命いっしょうけんめい相撲すもうをしていました。見みに来きた人ひとたちは、激はげしい試合しあいを楽たのしんでいました。

試合しあいでは、秋田県あきたけんから来きた会社員かいしゃいんの女性じょせいが初はじめて優勝ゆうしょうしました。この女性じょせいは「久ひさしぶりに大会たいかいで相撲すもうができてよかったです。優勝ゆうしょうできるとは思おもっていなかったので、すごくうれしいです」と話はなしていました。