消費者庁によると、トランポリンを利用して起きたと考えられる事故が、6年の間に43件ありました。いちばん多いのは「骨折」で、15件ありました。その次は「神経や脊髄のけが」と「脱臼や捻挫」などが、6件ありました。
消費者庁の委員会が調べると、トランポリンの施設の中には、危険について利用する人に十分に説明していない所がありました。宙返りなど危険なことをしないように言うスタッフなどがいない施設もありました。
このため、事故が起こらない方法を考えるように施設に伝えたほうがいいと国に言いました。資格などを持ったスタッフがいつも安全かどうか見ていることなどが必要だと言っています。
消費者庁の委員会は「トランポリンは安全そうに見えますが、危険があると考えて遊ぶ必要があります」と話していました。
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