岸田総理大臣は15日、選挙に出ている人を応援するために、和歌山市の港に行きました。話を始めようとしていたときに岸田総理大臣に向かって、爆弾のような物が投げられました。岸田総理大臣にけがはありませんでした。
警察は、24歳の容疑者を逮捕しました。パイプの形をした爆弾のような物は、2つありました。1つは、捕まえられたときに容疑者が持っていたようです。もう1つは、爆発して、40mぐらい離れた倉庫の近くで見つかりました。
警察は16日、容疑者の家を調べて、火薬のような粉や金属のパイプのような物、工具などを見つけました。警察は容疑者が自分で爆弾を作ったと考えて、パソコンやスマートフォンなどを調べています。
警察によると、容疑者は何も話していません。