赤ちゃんができたことを住んでいる市や町に知らせると、母子手帳などをもらいます。そして、赤ちゃんを産んで育てるときに必要な情報や手続きを、看護師などから説明してもらいます。
しかし、看護師などは外国人に上手に説明できないことがあります。横浜市にある「かながわ国際交流財団」は、やさしい日本語と5つのことばを使った説明の紙をつくりました。この紙には、赤ちゃんを産む病院の予約や、健康のチェックにかかるお金などについて書いてあります。
5つのことばは、英語、中国語、ベトナム語、ポルトガル語、ネパール語です。今月から団体のウェブサイトで見ることができます。
団体の人は「この紙を使って、説明する人と子どもができた人がいい関係を作ってほしいと思います。たくさんの市や町がこの紙を役に立ててほしいです」と話しています。