エジプトにある世界最大のクフ王のピラミッドは、4500年ぐらい前にできたと言われています。エジプト、日本、フランス、ドイツなどでつくる調査チームは、このピラミッドの中がどうなっているか8年前から調べてきました。
そして先月までに、北側の斜面から真ん中に向かって、通り道のような空間があることがわかりました。縦と横が2mで、長さが9mです。前にピラミッドの中に別の空間が見つかったのは、186年前でした。
調査には、名古屋大学と専門の研究組織の技術を使いました。宇宙から降ってくる素粒子を使って物の中を見ることができる技術で、NHKも撮影に協力しました。
エジプトの専門家はピラミッドの前で2日、世界から集まった記者たちに「これは21世紀で最も大きい発見です」と話しました。
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