東京都で15日、子どもがインターネットのSNSで被害にあわないように、気をつけることを知ってもらうイベントがありました。中学校の生徒400人が集まりました。
イベントでは、警察の人が今までにあった事件をクイズにして紹介しました。SNSで知り合いになった人から「服を脱いだ写真を送れ」と言われることや、SNSに出した情報で通っている学校がわかって、ストーカーなどの被害にあうことがあると説明しました。
警察の人は、被害にあうだけではなくて、遊びだと思ってSNSに出したビデオなどで捕まることもあると言いました。トラブルになってお金をたくさん払わなければならないこともあります。
生徒は「危険なことがあると知っていましたが、もっと気をつけようと思いました」と話しました。